結婚式場見学を行う際にチェックするべきポイントについて解説!

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/11/29

結婚式場見学というと、少し敷居が高いように感じてしまいますが、実はそうではありません。まだ具体的な結婚式のイメージが定まっていなくても、ブライダルフェアと同様、気軽に足を運ぶことのできるイベントです。この記事では、結婚式場の見学に行く際の流れや、気を付けてほしいポイントについて解説します。

結婚式場見学とはどのようなもの?

結婚式について検討し始めると、式場見学やブライダルフェアについてたくさん耳にするでしょう。ブライダルフェアは、模擬挙式や模擬披露宴を見学したり、料理の試食会やドレスの試着を体験できたりするイベントです。多くの参加者を募り、決まった日時に開催されます。

それに対して式場見学は、結婚式場の見学に特化しています。実際の結婚式が開催される時間帯には見学できませんが、それ以外の時間帯ならいつでも見学できます。披露宴の開始前であれば、会場の装花やテーブルコーディネートを参考にできるのもメリットです。

ブライダルフェアと比べると式場見学は短時間で済むため、仕事が忙しいカップルにもおすすめ。もちろん式場見学は一人で行っても構いません。最近では、多忙な彼に任された、遠距離恋愛で二人そろって行く時間が取れない、などの事情を抱えるカップルも多くなっています。

結婚式場見学に行く際の注意点

結婚式場見学は気負わずに行けるのも魅力ですが、せっかく時間を割いて行くのだから、事前にパートナーと話し合いをしておきましょう。

たとえば、結婚式の日取りはいつ頃がいいか、予算はどのくらいにするか、挙式・披露宴のスタイルやゲストの人数などについてです。事前の話し合いをせずに見学に行くと、見学中に意見が割れてしまったり、確認するべき事項を見落としたりする可能性があるからです。

また、1件目の結婚式場見学で即決するのも避けましょう。初めての式場見学で浮かれてしまい、ブライダルプランナーからの押しで即決する可能性も少なくありません。見学時に契約すると特典があることもありますが、ほかの会場でも同様の割引や特典が考えられます。

また複数の会場から見積もりを取ることで、比較検討しやすくなります。ほかの会場での見積もりを引き合いに出すことで、価格交渉もしやすいでしょう。

結婚式場見学の一般的な流れ

ここで結婚式場を見学する際の流れを紹介します。一般的には、受付後にアンケートの協力を求められます。アンケートは希望の日取りや挙式・披露宴スタイル、予算などについて記載しましょう。

ブライダルプランナーはこのアンケートをもとに、この後案内する会場やプランを考えます。アンケートの記入後、ブライダルプランナーに案内されて挙式会場や披露宴会場の見学へと向かいます。

ブライダルプランナーは二人の希望をヒアリングしながら、会場やプランの提案をしてくれるはずです。会場によって収容可能人数、プロジェクターや音響などの可能な演出も変わってきます。気になる点があれば、その都度ブライダルプランナーに相談してみましょう。

見学が終われば、見積もりを出してもらい、会場の空き状況を確認してもらいます。見積もりの内容は詳細まできちんと目を通し、不明な点はすぐに質問しましょう。見積もりの内容にどこまでが含まれるのか、持込アイテムには追加料金が発生するのかなどを事前に確認しておくとトラブルにならずに済みます。

もしも見積もり額が予算を大幅に超えていても、交渉してみましょう。予算内に抑える方法や、値引きの条件を教えてくれるかもしれません。

結婚式場見学を行う際にチェックするべきポイント

結婚式は二人が主役のイベントですが、出席してくれるゲストのことも考えておきましょう。おもに4つの視点で結婚式場をチェックすると、失敗がありません。

・アクセス面

・式場全体

・挙式と披露宴の会場

・接客スタッフの質

どんなに素晴らしい会場でも、アクセスの悪い場所ではゲストを困らせてしまいます。最寄り駅からの所要時間や、会場からの送迎サービスがあるかを確認しましょう。

式場見学では、おもに挙式や披露宴の見学を案内されますが、式場全体の設備も確認が必要です。ロビーや待合室の広さ、ベビーベッドやオムツ替えスペースの有無、多目的トイレやスロープの有無など、すべてのゲストにとって不自由のない環境であるかはとくに重要です。

挙式と披露宴の会場では、広さや雰囲気はもちろん、椅子の間隔や座り心地などもチェックしましょう。照明機器やスクリーン、プロジェクターなどの可能な演出も、希望があれば確認しておきます。忘れてはいけないのが、接客スタッフの対応です。

挙式当日はゲストのおもてなしは、接客スタッフにすべてお願いすることになります。フロントスタッフ、ドアマン、料理の配膳スタッフ、可能な限り対応を自分の肌で感じておきましょう。

 

結婚式場の見学はブライダルフェアと異なり、ドレスの試着や料理の試食は含まれていません。しかし事前に二人のイメージが膨らんでいれば、式場見学だけでも充分な情報を得ることができるでしょう。日取りや予算、ゲストの人数など、可能な限り二人で打ち合わせしておくと見学や見積もり請求までがスムーズです。

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