結婚式に招待するゲストの選び方のポイントについて解説!

公開日:2023/02/15  最終更新日:2022/12/15

新郎・新婦の頭を悩ますのは、まず招待するゲスト選びです。招待するゲスト選びが重要で、ゲストが決まらないと先に進めないのが現実です。「ゲスト選びに時間がかかった…」という回答が大半を占めるでしょう。ここでは、ゲストを選ぶまでの流れ、選ぶ際の注意点、声をかける際の注意点を分かりやすく解説していきます。

結婚式に招待するゲストを選ぶまでの流れ

「結婚式は分からないことだらけで、何から手をつけていいのか?」とただ時間が過ぎていきます。招待するゲストを選ぶときに、何を優先して選んだらいいのか、少しでも整理できると安心です。

結婚式の雰囲気を明確にする

家族や親族だけのお披露目の場として少人数の結婚式、家族や友人だけのアットホームな結婚式、会社関係も招いてしっかりとお互いを紹介する結婚式、まずここを二人で話し合いましょう。そして二人の意向を両家に伝えましょう。

誰を招待したいかをピックアップする

おおまかでいいので、誰を招待したいかピックアップしておきましょう。その際に必ず呼ばなければならない、必ず来てもらいたい、できれば来てもらいたいと選別しておくと、人数調整がしやすいです。

会場の収容人数と予算、招待したいゲストが多い場合の解決策

ゲスト選びの際、気にしたいのは会場の収容人数です。そして、人数調整した際に、思ったより増えてしまう可能性があります。その時のために、増えても何名までなら可能かも念のため確認しておきましょう。会場のテーブルの種類と何名掛けになるのかも確認が必要です。席次を決める際や人数調整に役立ちます。

それと、人数は調節できたけど予算がオーバーしてしまうといったケースもでてきます。一人増えると、料理、飲料、引き出物、引き菓子、招待状、席次表、メニュー表などの費用も増えてきます。予算を「自己負担額」+「おおまかなご祝儀」で見積もっておきましょう。

会場の収容人数よりも、たくさんのゲストにお祝いしてもらいたいと思ったときは、二部制、二次会を検討するのも一つの案です。

配慮が必要なゲストを確認

ご高齢の方、ご懐妊、小さなお子様がいる方を招待したいと思うゲストもなかにはいるでしょう。安心して来ていただくためにも、いつくか確認事項が必要です。

休憩できる控え室、授乳室、オムツ変えができる場所、食事量の調節、アレルギー対応の食事、お子様用の食事、クッションやブランケットなどの用意、ベビーベットの用意などを確認しておくといいでしょう。

結婚式に招待するゲストを選ぶ際に注意すべきポイント

選ぶ結婚式のスタイルにもよりますが、大げさかもしれませんが、これから先の人生で影響を及ぼすかもしれない人間関係なので、ここではしっかり注意しておきましょう。

結婚式に招待してくれた人は自分の結婚式にも招待する

結婚式に招待してくれた人は必ず結婚式に招待するのがマナーですが、もし最近疎遠になっている、遠方に住んでいる、招待してもひとりになってしまう、場合は無理に呼ぶ必要はありません。その方との関係性を考慮すれば良いでしょう。

両親の意向

二人でどんな結婚式にしたいかを決めたあとに、両家に二人の意向を伝えましょう。そして、両親の意向も確認しておきましょう。親御様も「子供が結婚する時は、親しい方にお披露目したい」などの考えもあると思うので、しっかり確認が必要です。

それと、親族はどこまで招待していいか分からない新郎・新婦がほとんどです。その場合は、両親に相談すると決めやすいでしょう。

異性の友人

仲のいい異性の友人も招待したいと考えることがあるかと思います。以前は、異性の友人を招待するのは好まれないこともありました。現在では、異性の友人を招待する人も増えているので、気にしない方もいます。お互いの合意があれば問題はないでしょう。両親には事前に伝えておきましょう。後々のことを考えて控えるのもベターです。

会社関係

会社関係をリストアップする時、先に結婚した先輩に相談したり、会社のルールがあればそれに従ったりして招待するゲストを選びましょう。同僚でも呼ぶ、呼ばないを分けるのは避けましょう。

遠方からのゲストの宿泊費・お車代について

相手が主賓の場合には、交通費や場合によっては宿泊費も負担するのがマナーです。しかし、それ以外のゲストの交通費や宿泊費を全額負担できればいいですが、かなりの負担になるため、難しい場合はできる範囲で対応しましょう。

結婚式の招待ゲストに声をかける際の注意点

遠方からゲストには、交通費や宿泊費を事前に話してみましょう。疎遠になっているゲストに関しては、突然招待状を送られても相手は困惑するので、事前に来てもらいたいと伝えてみましょう。そのうえで、相手側の判断に委ねて招待状を出すか検討しましょう。

ご高齢のゲストやご懐妊のゲストには体調具合を確認し、小さなお子様がいるゲストについては、お子様と一緒に来て欲しいことを伝えたり、預かってくれる人がいるのか確認したりして、配慮が必要なゲストには会場の対応や席次を伝えてみましょう。

「お祝いしにいきたいけど…体調が不安、小さい子供がいるから迷惑をかけてしまうから行くか迷う」といったゲストにも安心して楽しんでもらえるでしょう。会場には配慮してほしいゲストの名前や座席を事前に知らせておくと安心です。

おひとり様ゲストにも楽しんでもらえるように、事前に同じおひとり様や話しが合いそうなゲストと、同じテーブルの席次にすることを伝え楽しんでもらえるように配慮しましょう。

まとめ

結婚式に招待するゲストの選び方や注意しなければならない点は結婚式の選び方で変わっていきます。まず、どんな結婚式にしたいかを二人で話し合い、両家にその意向を伝えます。そして、必ず呼ばなければならない、必ず来てもらいたい、できれば来てもらいたいとゲストのピックアップをしておきます。

会場の収容人数、追加は何人まで可能かなども確認しておきましょう。思ったより予算オーバーしてしまったと心配になるケースがあるので、予算を「自己負担額」+「おおまかななご祝儀」を見積っておきましょう。

配慮すべきゲストがいる場合、どこまで配慮していただけるかを事前に確認して、ゲストに伝えておくと安心して楽しんでもらえるでしょう。会社関係を選ぶ場合は、先に結婚した先輩に相談したり、会社のルールに従ったりして招待するのがベストです。結婚式の準備は事前準備がかなり必要になります。

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