結婚式の打ち合わせの流れや行う際の注意点について解説!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/12/15

結婚式の打ち合わせは3〜4か月前から、具体的な内容を決めていきます。打ち合わせの担当者を「プランナー」といいます。今後、忙しい日常を送りながら結婚式の準備やプランナーとの打ち合わせをスムーズにすすめていくために、打ち合わせの流れや行う際の注意点について解説していきます。

結婚式の打ち合わせの平均回数

結婚式の打ち合わせ回数は、どんな結婚式にするかにもよりますが、平均3〜4回が半数を占めます。会場を申し込んでから、結婚式当日まであまり時間がないカップルは例以外ですが、もし追加で打ち合わせをしたい場合は早めにプランナーに相談しましょう。

結婚式の打ち合わせを行う際の注意点

数回の打ち合わせのなかで、多くの内容を決めていかなければなりません。1回にかかる打ち合わせは長時間になることも予想されます。

打ち合わせの際に役立つアイテム

結婚式の打ち合わせであると役立つものについて紹介します。

・スケジュール帳、メモ帳

打ち合わせで多くの内容を決めるなか、準備するアイテムが必要になったり、いつまでに何をするか期日があったりと、意外と大変で時間がかかります。やるべきことを忘れずにしていくためにもスケジュール管理、内容のメモ、確認したい内容を記載できるアイテムが必須です。書くのが苦手な方はPCなどを活用しています。

・イメージ画像やイメージをまとめたノート、カメラ(スマホなど)

打ち合わせをすすめていくのに、どんな結婚式にしたいか?テーマやテーマカラー、会場装花やテーブルコーディネート、ブーケ、ペーパーアイテム、写真・映像の具体的なイメージがあるとすすめやすいです。

また、会場によってはブライダルフェア開催しており、参考になるアイテムの展示もあるのでヒントになります。言葉だけでは人によりイメージが異なる場合があるので、イメージしやすい素材を準備しておくといいでしょう。

また、何か気になったアイテムなどをカメラやスマホで撮影して記録として残しておくと、手作りするアイテムや結婚式の準備アイテムなどを選びやすいです。

持ち込み対応と持ち込み料の確認

それぞれ会場には、衣装、引き出物、ペーパーアイテム、写真や映像、装花やブーケなどの会場専属に用意されたものがあります。しかし、外部からの持ち込みを検討する新郎・新婦も少なくありません。

そこで、アイテムを決めつつも、結婚式をする会場は、外部からの持ち込みはどこまで可能か?持ち込み料はどの程度かかるのか?を必ず確認しておきましょう。

配慮が必要なゲストへの対応

招待したいゲストへの配慮について確認しておく必要があります。配慮が必要なゲストとは?「ご高齢の方、妊娠中の方、小さなお子様がいる方」です。

休憩できる控室、授乳室、オムツ替えスペース、アレルギー対応の食事、食事量の調節、お子様専用の食事、ブランケットやクッションの準備、ベビーベットの用意など、どこまで対応可能なのかを確認しましょう。配慮が必要なゲストにも当日、安心して楽しんでもらえるようにしたいです。

結婚式の打ち合わせの流れ

結婚式の打ち合わせは、3〜4か月前からスタートしますが、衣装に関しては、かなり早めに見ておく必要があります。会場が決まった時点、もしくは早めに提携先の衣装を紹介されます。試着予約を入れて衣装の検討に入りましょう。

そして、外部持ち込みが可能な会場の場合、外部の衣装も検討するのもおすすめです。人気の衣装は、1年前から押さえる新婦も多いといわれます。着たいと思うドレスを断念せざるをえない場合があるので、早めに行動しておきましょう。

初回の打ち合わせ

まず初回メインに決めるのは招待状です。それに、席次表、席札、メニュー表といったペーパーアイテムも確認していきます。どんなデザインにするか、どんな文面、差出人の名前はどうするかを決め発注します。もし、自分たちで作成したり、外部に発注したりする場合にはいつまでに作成し、招待状ならいつまでに発送・返送してもらうかを確認しましょう。

そして、結婚式のテーマやコンセプトについても打ち合わせをしていくので、事前に情報収集などしておき、どんな結婚式にしたいかを話し合い決めておくとスムーズです。ほかには、当日のスケジュールの確認、司会者の決定、衣装試着の進み具合、引き出物等の紹介、今後のスケジュールの確認もしていきます。

2回目の打ち合わせ

メインとなる打ち合わせは、式や披露宴で何をするかを決めていきます。会場によってはできないこと、時間内に収まらないことも出てくるでしょう。打ち合わせまでに、何をやりたいかピックアップし優先順位をつけておきましょう。

また、料理類、ケーキ、引き出物類、映像、カメラマン、アルバム、BGMも打ち合わせします。事前に話し合い、持ち込みなども含めあらかじめ決めておくとスムーズでしょう。

ほかにも、ここでは会場お雰囲気を左右する、会場装花やテーブルコーディネートも打ち合わせしていきます。事前に、SNSなど参考にして素材集めしておけばイメージが伝わりやすいでしょう。

3回目の打ち合わせ

全ての内容の最終確認をしていきます。料理の決定をする際、アレルギー対応のゲストがいればこの時点で伝えましょう。また、配慮が必要なゲストの対応について話し合い、しっかり当日対応してもらえるようにお願いします。

それと、忘れずに席次表の提出をしましょう。司会者との打ち合わせに関しては、プランナーを介していろいろな情報共有されているとは思いますが、念のため再度確認したい内容は共有してしておくといいでしょう。間近になりますが、ドレスの最終フィッティングや小物合わせ、ヘアメイクリハーサルも行います。

最終打ち合わせ

最終確認で再度チェックを行います。ペーパーアイテムに表記に誤りがないかなども確認します。合わせて、持ち込みアイテムの確認を行うので、持ち込みアイテムのチェックリストを作成しておくと、チェック漏れや忘れものを未然に防ぐことができます。全ての確認が終了したら最終見積もりを受け取ります。

結婚式の打ち合わせ前に確認しておくべきポイント

数回の打ち合わせで、結婚式の内容や準備をしなければなりません。結婚式の会場が決まり、収容人数が把握できたら、初回の打ち合わせまでにどんな結婚式にしたいかを話し合い、決まった段階で両家に意向を伝えましょう

そうすることで、必ず呼ばなければならない人、必ず呼びたい人、出来れば呼びたい人をピックアップすることもできます。そして、招待状を作成するうえで必要になる連絡先を確認しておきましょう。

打ち合わせ前の準備

仕上がりに時間がかかるので、結婚指輪を検討して作る、前撮りを検討しているのであれば撮影することをおすすめします。結婚指輪は式で使用しますし、前撮りで撮影した写真はウェルカムアイテムで使用できます。

まとめ

結婚式の会場を決めてから、初回の打ち合わせまで何もすることがないと思って、とくに準備をすすめなかったという方もいます。「もっと、早くから準備をしておけばよかった。思ったよりもやることが多かった。時間が足りなかった。」とならないようにしたいです。

普段の生活を送りながら、結婚式の準備をするのはとても大変ですし、わからないことばかりです。人によっては、結婚のタイミングで引っ越しを考えるカップルもいます。余裕を持った行動を心掛けましょう。

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