結婚式で出す料理メニューの選び方のポイントについて解説!
結婚式に招待されたゲストが楽しみにしていることの一つに料理が挙げられるでしょう。ゲストが楽しみにしている要素である分、料理の内容について慎重に考えたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事では結婚式で出す料理メニューの選び方のポイントについて解説します。
結婚式で出す料理メニューの種類
人生の一大イベントである結婚式は、最高の一日になるようにしたいものです。結婚式の準備は式場選びからスタートし、式場が決まったらプランニングを行うのが一般的です。
プランニングでは会場コーディネートや演出、衣装などさまざまなことを決めますが、とくに悩みがちなポイントに料理が挙げられます。ゲストをおもてなししたいと考えているのはもちろん、がっかりされたくないと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、結婚式の費用の中でも、料理はお金がかかる要素の一つです。お金をかければ豪華にできますが、予算内で収めるには制限がかかることもあるでしょう。
また、結婚式で出す料理は複数のメニューがあることに加え、提供方法も検討する必要があります。たとえば、メニューにはフランス料理や和食、和洋折衷、イタリア料理、中華料理などがあります。
そして、提供方法にはコース料理やビュッフェスタイルがあるでしょう。結婚式場によって対応範囲が異なりますが、ふたりの理想を叶えつつ、ゲストに喜んでもらえる料理を提供するようにしてください。
もっとも多い提供方法は、ゲスト一人一人の席があり、コース料理を出すスタイルです。また、ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、結婚式のゲスト1人あたりにかかる料理費用の相場は1万5,900円、飲み物代は4,200円となっています。
相場よりも安すぎる料理を提供してしまうと、他の結婚式よりも品目が少なくなったり、食材のクオリティが低くなったりする可能性があります。そのため、相場を知ったうえで料理メニューを検討するのがおすすめです。
結婚式で出す料理メニューはどう決める?
結婚式の料理は、ゲストが楽しみにしている要素ですが、費用面では大きなウエイトを占めます。そのため、ポイントや大切にしたいポイントを明確にして内容を決めましょう。
■おいしさで選ぶ
定番の決め方として、ふたりがおいしいと感じられるかどうかが挙げられるでしょう。結婚式場の中には、料理を試食できるところがあります。料理を決める際はできるだけ試食を行い、おいしいと思える料理かどうかを軸に検討するのがおすすめです。
また、結婚式場によっては、ふたりの地元の食材を使用したり、ふたりの思い出をイメージしてコース内容を考えてくれたりするところもあります。他の結婚式場にはない、オリジナリティあふれる料理を提供したい場合は、オリジナルメニューの提供が可能かどうかを確認するようにしましょう。
■演出で選ぶ
演出に注目して料理を選ぶのも選択肢の一つです。たとえば、料理の締めくくりとなるデザートをビュッフェスタイルにしたり、オープンキッチンでシェフが調理している様子を見られたりする演出があります。演出はゲストの記憶に残りやすい要素のため、こだわりを入れると喜んでもらえるでしょう。
結婚式で出す料理メニューを決める際の注意点
結婚式で提供する料理は、おいしさや演出にこだわりつつ、費用面も考慮しておく必要があります。こだわりを詰め込むあまり、大幅に予算オーバーしてしまっては、理想の結婚式とはいえなくなってしまうからです。
また、結婚式場は大まかな料理のメニューを決めているケースがほとんどです。そのため、提供スタイルや料理の内容を変更する場合は、追加料金が発生するケースが多いことを認識しておきましょう。
打ち合わせでは簡単に変更できますが、変更する箇所が増え、最終的に予算オーバーになっている可能性があるのです。たとえば、デザートをビュッフェスタイルにする場合の追加費用の有無やオリジナルメニューにする場合の費用も確認しておくのがおすすめです。
さらに、ドリンク代にウェルカムドリンクや乾杯用のドリンクが含まれているかどうか確認しましょう。ドリンクのプランによっては、別途費用が発生することがあります。
費用面の他に、お子様用の料理が提供可能かどうか、アレルギー対応が可能かどうかは結婚式場ごとに対応が異なります。特別な対応が必要な場合は、事前にプランナーに相談しておくと安心です。
結婚式でゲストが期待している要素に料理が挙げられます。また、結婚式をするふたりも、料理を重要視したいと考えている方が多い傾向にあります。ただ、結婚式で提供する料理には、メニュー内容が提供スタイルにさまざまな選択肢があるでしょう。おいしさや演出を軸にプランニングしつつ、予算内に収まるよう計画するのがおすすめです。
また、プラン内容を変更したり、特別な対応が必要になったりする場合は、追加料金が発生するケースがあります。注意点についても理解し、ふたりの理想的な料理メニューになるよう慎重に検討しましょう。